お客様インタビュー
お住まいになった後の感想や住宅購入時のエピソードなどをご紹介しています。
全部5分以内!ロケーションの良さと各部屋の広さが購入の決め手になりました
杉並区 G様
アメリカに帰国する予定が変更に。急遽日本で家探し
主人とは東京で知り合い、その後、ロサンゼルスで仕事が決まり、上の子はアメリカで出産しました。しかし、アメリカは日本のように子どもに関する福祉制度はなく、子ども手当てなどもありません。自力でやりなさいという所。公立の保育園などもなく、私たち夫婦が納得するような保育園は高額でした。そこで、子どもが小さいうちは、日本で育て、いずれアメリカに帰ろうと思っていました。
日本に帰国してみると、東京は想像以上に保育園事情が厳しく、月曜から土曜までの夫婦フルタイムの勤務証明書でも入所が出来ず、無認可保育園、認可保育園をへて、ようやく公立保育園に入所ができました。第1希望から第6希望までのうち、たまたま空きが出たのが東高円寺の保育園だったので、保育園近くの賃貸マンションを借りて生活していました。
その賃貸マンションは便利だったし、管理人さんも親切で良かったのですが、来年下の子が小学生になることや、主人がアメリカで働くことも決まったので、アメリカに帰る準備を始めました。しかし、マンションを引き払う手続きも済み、飛行機のチケットも4人分購入し、後は帰るだけとなったとき、アメリカの会社との折り合いがつかなくなり、急遽キャンセル。再びアメリカで仕事を探すにも時間が要るので、早急に日本で家を探すことになったのです。
駅前でもらったチラシがきっかけで見学に
これまで住んでいたマンションは、部屋数が少なく、子どもが大きくなるにつれ手狭に感じてはいました。そこで、前の家賃+5万円程度の家賃で、もう少し広いマンションがないか、同じ学区内で探し始めました。
しかし、目をつけた物件が、1週間の差で埋まってしまい、他のマンションは条件に合わない。また、日本の戸建ては、回覧板やゴミ捨て、ご近所とのお付き合いなど、ちょっと面倒かなというイメージがあったので、戸建ては対象外にしていたことから、選択肢が、ほとんどなくなってしまいました。
そんなとき、主人が駅前で戸建てのチラシをもらってきました。日本の建築に興味のある主人は、物件のチラシを見比べるのが大好きで、この家は1つ1つの部屋が広く、珍しくいい間取りだというので、「どうせ買うわけではないけれど、見るだけなら」という気持ちで、軽い気持ちでミライエさんに電話をしました。
最初の電話では、年収、勤務先、職種、家族構成、ローンの借り入れ、前職などを聞かれ、すぐに見学の日時を決めました。住んでいたマンションから徒歩1分の建売物件で、立地は申し分ありませんでした。
ネガティブだった戸建ての印象が、180°逆転
都内のマンションや戸建ては、3畳や4畳の狭い部屋を作って、部屋数を増やしていることが多い印象でした。夫婦だけの2人家族や、子ども1人の3人家族なら、そういった間取りでもいいのでしょうが、家族4人で、子ども部屋を1人1部屋と考えると、コンパクトすぎる部屋では、ベッドも置けません。
「きっと狭苦しい家なんだろうな」と、見に行くと、意外にも、「狭い」という印象はありませんでした。光を取り入れる窓が多くあるため、圧迫感がありません。もちろん、天井はもう少し高いほうがいいといった希望はありましたが、低くて圧迫感があるというわけでもありません。
また、私たち夫婦は、いつまで日本にいるかわからないという理由で賃貸にこだわっていました。しかし、この物件なら購入したとしても、駅から徒歩5分以内、保育園、小学校、スーパーも徒歩数分でロケーションもよいので、将来売ったり、人に貸したりするのにもそれほど困らないと思いました。
間取りの使い勝手もよく、住み心地は最高!
予定を変更し、家を購入することになりましたが、初めての経験だったので、知らないこともたくさんありました。特に、私たちの場合は、子どもの学校の転出届などもすべて済ませていたので、再び転入手続きをするなど、家を購入する以外の書類や手続きも多く、仕事を休むこともしばしば。
途中で追加書類が必要になったり、仕事を休んで市役所に行き、2時間待ったのに夫の在留カードがないために手続きができなかったりしたことも。
しかし無事、入居して生活をしてみると、後悔はゼロ!戸建ては寒くて暖房が効きにくいというイメージでしたが、断熱材も入っており、耐震も問題なし。フローリングも傷がつきにくい加工で、子どもがいても安心。色もとても良かったです。食洗器もビルトインで、サイズは小さいですが、あるとないとでは全然違うので、今では毎日使っています。
広いスペースで、家族ものびのび暮らせるように
戸建てというと、私が小さいころに住んでいた実家の古いイメージで、アメリカで住んでいた家と比べてしまっていましたが、最新の日本の家は、設備もよく、窓も気密性があり、光がふんだんに入るようになっているのも気に入っています。お風呂も広く、足をのばして入れるので、リラックスできます。設備がすごく進化していると感じました。
アメリカで暮らしたことで、自分は日本ではずいぶん狭い家に住んでいたのだなと思うようになりました。やはり生活するにはスペースがとても大事です。マンションに住んでいたときは、スペースが限られているので、1つのテーブルで食事をしたり、子どもが遊んだり、勉強をしたり、くつろいだりしていました。そのため、常に「片付けなさい」と子どもに言っていたような気がします。
それが、1人1部屋ずつの子ども部屋ができ、勉強するスペース、ダイニングで食事をするスペース、リビングでリラックスするスペースと、使い分けができるようになりました。予算的には、少しオーバーしてしまいましたが、思い切って購入して本当によかったです。